台湾初心者の戯言

台湾の大学を卒業した日本人が、日本社会の荒波に揉まれていくさま

虚無

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テスト直前になると、急にあれやりたいこれやりたいって考え出して余計にテスト勉強が疎かになる。

そもそも元々テスト勉強とかするタイプではなかったので、余計にそうなのかもしれない。

来月の引き落としが20万を超えている。

半分ぐらいは後清算でかえってくるとはいえ、そろそろ支払い用にだけ止まってる現金を投資運用とかに回してお金の流れを改善したい。

大学での勉強を兼ねて、日本に帰ったらREIT買うための口座を開こう。

 

すごく急に、小学校時代の校歌を思い出した。

台地に立ちてのぞむとき かなた秩父の雪はれて

って部分のフレーズがすごく好き、検索すれば多分すぐ特定されるけど別に気にしない。

授業がつまらなすぎて勉強する気にならないけど、この現状がしんどい。

ちゃんとやらないとっていう葛藤と、早くお金を稼ぎたいという気持ちと、もうちょっと勉強進めたいって言う葛藤。

 

とりあえず黙ってテスト。


Hsiao-Jen.

外国語を通す時の思考のロジックについて

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来週からテスト。

今期は単位も割と少ないため科目自体は多くないのだが、必修科目が重い重い。

必修科目は色々あるが、基本法律と経済はほぼ3年間ずっとやらなければならなくて、今苦しんでるのは経済分野の方。

とにかく教科書がやたらめったら長ったらしくて回りくどい書き方なのと、グラフの説明に半ページ使うような構成で非常にわかりづらい上、授業も教科書のページがあっちこっち飛んでよくわからない。

わからないままで埒があかないので、教科書の内容を理解する為に授業でやったところを一旦全部日本語化する作業を始めた。

気づけば1日で1万字近く日本語化していた、首が痛い。

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台湾留学に関してちょっと

テストが近い。

ちょっとした理由でいつもより早く冬休みの航空券買おうとしたら、全然チケットがない。しかもなんかべらぼう高い。

学生故すぐカードの枠を使い切ってしまうので、国際電話で電話しなければ。

今日は混みすぎて全然繋がらなかったので、明日の夕方もう一度かけよう。

 

最近Twitterでよく「台湾の大学に行きたい」みたいなアカウントをよく見かけるので、興味本位と息抜きと面白半分で覗いて見てる。

全然えらそうなこと言えないけど、自分は当時Twitterはおろかネットで留学に関する情報を集めようと考えてもみなかったので、今こうして見てると結構「台湾留学界隈」のネット利用率は高いんだなあと思う。

ぼく自身は面倒なので、Twitterでは基本的にあんまり表立って台湾に留学しています感は出していないので、余計にあまり気づくことがなかった。

 

色々見てるけど、台湾留学というのが非常に一般化してきているのと所謂留学エージェントというのが増えてるなあという印象。

個人的には、台湾に来る日本人が増えることに関しては特に何も思っていない。

歓迎する立場でもなければ、拒絶する立場でもないので。

でも思うことは、何回かここでも言ってるが「目標設定が曖昧だったり、あるいは台湾に来るという選択に少しでも迷いがあるなら来ないほうがいいと思う」ということ。

しんどくなるの最終的に自分だしね。

 

あとネットで情報得るのもいいけど、SNSとかこういうブログから得る情報は相当個々のバイアスかかった情報だし、まずは一次ソースである大学のHPとかを自分で見て調べることも大切だと思う。

ベストは実際に台湾に来てみるのがいいけど、色々な要因でそれは難しいかもしれないから。

んでHP見て理解できないことだらけなら、たぶんその言語能力だと厳しいからまず語学の勉強始めるか、違う選択肢を考えた方がいいと思う。

 

一つだけ言えるのは、ぼくみたいに苦い思いするの前提で敢えて台湾来るんだったらいいけど、たぶん大部分の人は留学して充実した生活送りたいと思ってるだろうから、そのためにはそれなりの努力と準備が必要だと思う。

まあこれに関しては、ぼくはそこそこの努力と4年間しんどさを我慢するだけのことしかやってないので、あんま偉そうなこと言えないですね。

 

Hsiao-Jen.

夢のような時間

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帰りの飛行機の中にいる。

機材変更できれいな飛行機になったが、最後列窓側に座った瞬間、別の席の台湾人の人が席を譲ってくれないか?と言ってきた。

理由だけ聞いて、結果心の広さで席をあげたけど、通路真ん中の席になってしまった。

映画でも見て時間を潰そう、画面の大きさは最新機材故の良いところ。

 

台湾に戻らなきゃいけないストレスより、明日朝6時に起きないといけないストレスのがよっぽど大きい。

一瞬の帰国だったが、充実してたおかげか案外長く感じた。

本来の目的である試験結果はさておき、美味しいもの食べれてたし、会いたい人にも会えてきた。

前記事で言った緊張感も多分保ったまま、帰りたくないには帰りたくないが、緊張感の緩みという部分では何とかなってる。

 

もう2年以上、年間7割台湾・3割日本という生活を続けている。

いくら台湾にいる期間が長いとはいえど、やはりベースは日本にあるんだなと強く感じる。

所詮留学なんてそんなもん何だろうけど。

ただ今回ちょっと予想外なことがあった。

気づけば3年間、日本の秋を感じてなかった。

色々文句言いつつ割と日本に帰ってるつもりだったが、3年間も秋を感じてなかったのは完全に忘れていた。

ぼくは秋生まれのせいか、秋の涼しさと静寂感がとても好きなのだ。

3年ぶりにそれを感じて、とてもしんどい気持ちになった。

同時に、自分には海外移住はできないと思った。

 

仮にいくら日本と同じような環境の天気の場所でも、多分海外移住はできない。

日本というか、東京の秋の涼しくて静かな感じのあの雰囲気が1番好きだから。

東京わっしょいではなく、純粋な気持ちで生まれ育った場所の居心地の良さというものは、たぶん自分の中では非常に大きいものなのだなと。

余裕があれば来年も一瞬帰りたい。

 

機内食がきたのでここら辺にしておく。

あと3カ月頑張ろう。

12月は時間作って香港に行きたい。

 

Hsiao-Jen.

 

一時帰国とか

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22歳になった。

さすがに22歳にもなると、誕生日への感動がない。

これが老いが怖くなるというやつなのかとひしひし感じる。

 

ちょっとした野暮用でこれから日本に帰る。

いうても来週の火曜日にはまたこっちに戻ってきているが。

前から言ってた資格試験があるため、半年以上前から戻ることは決まっていた。

たまたま誕生日にかぶったので、そのタイミングでちょうどよく帰れるのは結構うれしい。

誕生日ぐらい好きなもの食べて、好きな酒飲んで溶けるように寝たい。

実家帰ったらおでんとおいしい芋焼酎が待ってくれているはず。

 

戻りたくなくなるから、あんまり緊張感を緩めすぎないように頑張る。

 

あんま期待はしないけど、みなさまからの温かいお誕生日プレゼントお待ちしております♡ →ほしい物リスト Amazon.co.jp

 

Hsiao-Jen.

 

海外経験とは一体なんだろう

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ダメだ毎日無気力になりがちである、惰性で生きがちである。

2年目は何かに追われている感で必死だったが、今はそれを通り越してしまっている感がある、よくない傾向だ。

なので文章書いて気を紛らわしたいと思う。

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しんどさの原因

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以前から台湾3年目は鬼門かもしれないと言っているが、台湾に戻って来て1ヶ月程経った今ですら依然としてしんどさを感じる。

毎回しんどいしんどいと言っているが、今までとは全く違ったしんどさのような気がする。

おそらく4年間終わって日本に帰ったら、全部同じようなしんどさにまとめられるとは思うけど。

 

その上で3年目が始まった今、何がしんどいかというと、

まず一つに3年目になって未だに授業がわからない部分が多い、予習復習の繰り返しが段々時間的精神的にに回らなくなってくる。

学科の教授とか周りには、授業内容が専門的になっているから。って言われるけど、自分自身は中国語能力が進歩していないのではないかと錯覚してしまう。

いや錯覚というより、実際中国語能力が進歩していないのはあながち間違いではないのだが。

二つ目は今まではしんどいことも辛いことも全て、とりあえず寮生活での共同生活のしんどさに無理やりまとめていたけども、一人暮らしをして自分だけの空間ができたこの現状ですら、やっぱりしんどさを感じること。

無理やり片付けていた気持ちのやり場をどう消費すべきか日々格闘。

 

これは何度も言っていることだが、ネットに留学の楽しい部分をたくさん書ける人はうらやましいと思う。

もっとすごいのは、それを現実世界でできる人。

辛いことはなかったの?って聞いても結局は楽しいことのが多かったって返される。

それに関しては色々あって、プライドの高さ故弱さを隠しているとかって言う人もいるけども、それでもそういう人の精神力の強さはすごいなと思う。

 

自分自身あと何年間学生生活を送るかわからないけど、多分今からどんなに楽しいことだけが続いたとしても、この台湾生活は全体的に辛かった、しんどかった。が一番全面に出てくる気がする。

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