台湾初心者の戯言

台湾の大学に生息中の日本人が、華やかに見られがちな留学生活とは遠くかけ離れた、凋落した留学生活を書き残すための備忘録。

友人の勇敢な選択に敬意を表したい

長かった2年生前期も終わり、半ば消耗状態で日本に帰ってきました。

すでに一週間ほど経っていますが、やはり東京の空気はぼくの心を包んではくれないものの、いい意味で鎮めてくれるようなすっきりとした空気。そんな感じがしています。

ぼくにとっては短い期間しかない、この東京の冬をおもいっきり肌で感じたいと思います。

しょうもない前置きは置いておいて、今日は先日の「台湾への大学(本科)留学は、本当に安いのか?」を自分で読み返して、いまいち自身の主張がはっきりしてなかったのでまとめなおすのと、もう一つはぼくの友人(と勝手に思っている小学校時代のある知人)の話をしたいと思います。

勇敢な選択に敬意を表したい

i5nb.hateblo.jp

※ 許可得ず勝手に貼り付けてます、ダメだったら一声かけてね。

 さっきも話しましたが、ぼくの小学校時代のある友人。簡単に言うとぼくとは正反対の超エリートな彼は、今年度から中国某所の大学に留学していましたが、この度退学届を提出し学校を去ることにしたようです。

世の中的には、たった半年ちょっとで何がわかるんだとか、せっかくいい大学に入れたのにもったいないとか(具体的な情報は伏せますが、それなりに名の知れた大学です)、はたまたその行為を逃げだとか。きっとそんなことを言う人だっているでしょう。はっきりした根拠ってわけではないけど、ぼくが10代の精神的に常に病んでいたころ、しょっちゅう周りからそんなことを言われました。逃げとかなんとかってね。

実はぼく自身も、最初のうちはそう思った時期もありました。理由は学校がよかったから、ってのが大きいんですが。ただ最後は、モチベーションが続かないなら早くやめて、一旦その環境から離れてから今後のこと考えればいいよ。

なんてある意味では無責任なアドバイスをしてしまいました。もちろん彼がぼくの意見を参考にしているかといわれれば、恐らくそんなことはないと思うますけどね。

常識なんてどうだっていい

ただ何がともあれ、ぼくは彼のそんな選択は「戦略的撤退」とかそんなもんじゃなくて、非常に「勇敢な」「賢明な」選択だと思ってます。ぼくも彼も似たような歳、まだまだ世の中のこれっぽっちもわかってないし、えらそうなこと言える立場ではないんでしょうけど、やっぱり自分の思ったことをやり通せる力って、相当な体力と覚悟がいることであって、なおかつそれが世の中の「常識」と逆行することであれ、ぼくはそんな彼の行動は尊重されるべきだと思うんです。

彼が自身のブログで話してるフランクフルトの件も色々意見はあるんでしょうが、ぼくの中では「法律」さえ守ればいいと思ってるんですよね。「常識」なんて所詮人間が勝手に決めた暗黙の了解だし、時としてそれを打ち破ることで、想像もつかなかったすごい結果を生み出すことだってあるわけですからね。逆にぼくにそれができるかって言われると、やろうと思ってもできないと思いますが。それだけ強い覚悟と精神力が必要なんだなとはつくづく感じますね、後は運の強さも大きいかもしれませんけど。

自分のやりたいことを

彼も今回この選択に至るまで相当色々な悩みを抱えて、それを乗り越えた結果が今こうやって表れてるわけですが、自分の選んだ選択が時に誰かに否定されようとも、最後は自分のやりたいようにやったもん勝ちだし、所詮人生自分のもんだし、そうやって生きようと頑張る彼にぼくは最大限の敬意を表したいと思います。

それと同時に、自分は自分で確かに辛いしんどいしか言ってない気がする留学生活ではあるけども、そんな中でも自分の意思を失うことのないような選択を心がけたいなと。そんな風に思った一日でした。

前回の記事で結局最後に言いたかったこととか。

opera-two.hateblo.jp

前回この記事で色々言ってから、後でよくよく読んでもう一度まとめなおしておきたいなと思ったので、需要の有無は関係なく一旦まとめなおしておきたいと思います。

たしかに台湾留学が安いとは言えど、結局日本で進学した場合とあんまり変わらないんじゃないかって話をしました。たしかにそれは変わらないのですが、それでも他のアジア圏や欧米圏の国々に比べたら、おそらく結構リーズナブルな部類には入ると思うんですよね。それで「留学」って実績が得られるのなら、ある意味ではかなり大きなメリットなのかもしれません。ぼく自身、留学したからすごい。とかそういうのは実際何一つないし、母国で進学しても留学しても結局はその過程でやってきたことと、そこから得られた結果でしかない。常日頃そう考えています。

結局ぼくが話したかったこととして、台湾留学に関してネット上で様々なメリットなど書かれていて、多くが「留学費用が安い!」ということを強調しているということに、ある種の違和感を覚えてしまうということです。もちろん留学エージェントは留学生を集めるのが商売ですから、メリットを前面に押し出すことは正しいことなのかもしれません。

ただ教育ということに関して、お金がどうとかそういう話が中心になるのはナンセンスだと思ってます。

もちろんお金と教育ってすごく密接な関係があって、例えば

いい教育にはお金がかかるとか、そういう話は昔からよくされる話であって。実際問題そういうところはあるのかなとは感じる次第です。ただどうも、ぼくの日本語読解能力が低いせいだか、「安くで留学という実績が得られる!」ついついそういう論調に見えてしまうんですよね。

何回も言ってるけど、そもそも留学という行為が誇れるかどうかなんて、結局はその過程から生み出した結果次第であると思っているし、そういう状況の中で自分自身何か結果を残さないといけない。そういうプレッシャーのようなものには常日頃つぶされそうになってるのもまた事実なわけで。

だから、安易にお金が安いとか。そういう謳い文句を前面的に打ち出すような論調は、個人的にいただけない気持ちですね。

経済的に親の負担を少しでも軽く出来ているっていう点では、実際のところ事実なんですけどね。

全然前と関係のない話

先日、東京都足立区のハートアイランド新田と、北区の都営豊島五丁目団地を見てきました。東京西部在住のぼくからすると全然地元でもなければ、大したゆかりもない場所なんですが、団地とかニュータウンの「写真とか絵に描いたような情景」を見るのが好きで、たまにここらへんを当てもなくぷらぷら歩いてたりします。

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ハートアイランド新田側から見た豊島五丁目団地(iPhoneで撮影)

台北にはない空気感というか、東京らしい空気感みたいなのを一人勝手に感じながら、やっぱり自分は東京が好きなんだなと思いました。東京が好きというよりかは、生まれ育った街が自分にとって一番落ち着く場所なんだなと。同時にきっとまだまだ自分は全然他の世界を見たことがないが故に、そういうことを言うのかな。とも思ったり。

 

Hsiao-Jen.