台湾初心者の戯言

台湾の大学を卒業した日本人が、日本社会の荒波に揉まれていくさま

帰る日まで一週間を切っていた。

短かったような長かったような…、

そんな冬休みもまもなく終わろうとしています。台湾に帰るというか、出国する日までもう一週間もないという現実に、辛いとか嫌って気持ちよりも、そろそろ荷物をまとめださないとなぁ。

と現実的な考え方が先行するようになってきたあたり、台湾生活にも実はだいぶ慣れてきたんじゃないかって気がしています。

とにかく泣いても笑っても、次はおそらく7月頭あたりまで台北と空気と仲良くしないといけないので、軽く今学期の意気込みとか書いておいて、徐々に自分を台湾モードに切り替えていきたいと思います。

台湾生活2年生も、折り返し地点に

なんやかんやでもう大学2年生なんだっていうのと、それももう半分終わったんだってことに、未だ大した実感が湧いてないのが本音ですが、もしストレートで大学を卒業できるとしたら、台湾での残り時間はもう半分ちょっとしかないわけです。

今の予定では、大学卒業後は日本に戻ってくる予定でいるので。

そうこう考えると、2年半というあまり多くない時間をそろそろ意識し出さない時期に差し掛かっているので、ある程度の道筋を考えておこうと思った次第です。

ほんとならもっと考えておくべきなんですけどね、考えてもどうにもならないことだってあるし、逆に期待してた以上の結果も出たりして、最後はなるようになると思っているので。

ただやっぱり現実的な目標も大切だからね…、意識高い目標とかないんですけど(笑)

台湾でしかできないことを、もう少し多くやっていきたい。

現時点で自分自身の問題点を挙げていくと、もうそれはそれはたくさんあるんですが、それらとうまく付き合っていくなり改善していくことを今学期の目標にしたいと思ってます。

具体的に言うと、1.語学力の向上 2.時間管理の厳格化 3.自己分析 4.大学卒業以降どうするかを考える

大きく分けるとこの4つに行きつきますね。

まず1.語学力の向上でいうと、中国語が結構やばいんですよね。日本語の語彙力もこのように大概なんですが、それ以上に中国語の会話力がない。リスニングは授業をある程度理解できる程度ならあるんですが、いかんせん会話となるとうーんっていう。

果たして会話力なのか、それともコミュ力に問題があるのかっていうのがわからないんですけどね。台湾人の友達には緊張しすぎなだけっしょwって言われてるけど、果たしてどうなのやら…。あとは書くほう、これはほんとに難しい。それなりにレポート課題ある方だとは思っているので、まぁまぁ中国語で文章を書く機会はあるんですが、果たして実際のところどのくらいちゃんと書けてるのかが、いまいち自己評価できてません。

とにもかくにも、将来社会に出てから絶対残る「台湾の大学にいた」という履歴がある以上、生半可な語学力しかないってのは非常に恥ずかしいし、ぼく自身小さいプライドが許さないので、それをまずどうにかしなきゃなってところですね。

これに関しては、もう結構前から台湾人と話す機会を強制的に増やしたりして色々対策を練っているので、今やっていることは継続しつつ、他にもなんかいい方法ないか思案中です。

2.時間管理の厳格化

これに関しては、台湾とか関係なく日常生活においてどこに生活していてもやらないといけない当たり前のことなのですが、タスクマネージメントとリスクマネージメントをもう少し上手にできるようになろうねって話です。現状短期的なタスク、例えば課題とかはそれなりに(少なくとも遅延なく)管理できてるつもりなんですが、不器用故長期的なタスク(例えば大学卒業後どうしよう)は、あまりうまく管理できていないというか、計画できていません。そこんところをちゃんとしようという話です。

短期的な部分に関しても、できているとはいえ不完全であたふたすることが多々あるので、それを改善していこう。というのが目標です。具体的な改善方法は、短期目標は自分のダイアリーで管理。長期目標は…。現在思案中です。

どのみち書いただけで実行できるわけではないので、大切なことを常に自分に意識させておくが必要と考えていて、それについてどうしようかと考えている段階です。

 

3.自己分析 4.卒業以降について。

簡単に言えば、就職活動どうしようってことです。

これについてはちょっと面倒な問題で、ぼくのように台湾の大学に留学しているが、日本に帰って就活しようとする場合、日本の大学との様々な差異によって少しやり方が面倒になる可能性があるということです。とはいえ、すでに多くの先人たちが台湾の大学、あるいは大学院を卒業して社会に出ているという実績も存在するので、彼らを参考にしつつ考えているとこです。

具体的に何が面倒かというと、a.年度の区切りの差異 b.就活に対する考え方の違い

この二つでしょうか。

a.に関しては言うまでもなく?、台湾は他の多くの国と同じく9月はじまり6月卒業に対して、日本は特殊で4月はじまり3月卒業という年度分けをしているため、当然ながら就活開始時期やら就職時期に大きな差異が生じます。これに関する解決方法はいくつかあるんですが、どのみち結構大がかりというか面倒というか、もう少し検討しないとならないので、時期がきたらまた記事にしたいと思ってます。

b.に関してですが、台湾には日本のように集団で同じ時期に就職活動をするという文化がない(おそらくは)ため、就活のための時間。みたいなものがありません。(日本の大学のことをよくわかってないので、そこらへんどうなってるのかわからないのですが。)つまり、今のうちに単位を早めに取り終えるなどして、あれこれ対策をしないとならないわけです。単位以外に日本の就活時期に合わせるとなると、休暇以外の一時帰国も検討しなければなりません。

これらに関しては、まさに現在スケジューリングしている最中で、ある程度のところまで行ったらまた記事にしようと思います。

インターネット上にも、ぼくと同じような立場で就職活動をしてブログとかにしている人は結構いると思いますが、みんな十人十色で色々なやり方があるので。

 

色々あるけど、とにかく大切にしたいこと。

どんな結果になろうと大切にしたいことは、自分の行為に必ず目標を設けたいってことですね。というか、自分は目標がないと何もできないし動かない人間なので、そういった点、何か明確な目標設定というのは非常に大切なんです。

いつも辛いしんどいしか言ってないですけども、そんな中でもこうやって目標設定しているから、これでもなんとかやる気を維持してやってるわけだし。やる気がなく惰性でやるのが嫌いなので、そうなったらそうなったで別の目標作るか、もしくは今やっていることを変えるかしかないわけですね。だから、ほんとにやる気がなくなったらきっと台湾から途中で帰ってくるでしょう。実際にそれができるかっていうと、非常に難しい決断だよねってのは、以前の記事でも話しましたけど。

最後は自分を信じてやるしかないと思ってるので、最低限自分の決断には責任を持って行動していくことを大切にしていきたいと思います。

あとは定期的なストレスによるガス抜きも台湾生活における課題なのですが、ブログとかの力を借りたり、もう少し遠出する回数と時間を作って、新鮮な空気に当たる時間を増やしていこうってところです。

 

そういえば

先日台湾留学事情に関するフリーペーパー的なものに、ぼくの発言とかが載っていたようです。

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どこの部分とかいうと、ぼくの情報特定されてしまうので黙っておきますけど、ネットでただで資料請求できるっぽいので、台湾留学に興味がある人は取り寄せてみるのもいいかもです。本気で留学興味あったらこんなブログみないか。

ぼくの部分だけ言うと、ぼくのいつの発言が文章になってるんだろうっていうのと、こんなこと言ったっけ…内容ちょっと違うんだけど…。っていうのがあるんですが、あんまり大きくスペース取ってるわけでもないから、見なかったことにします。

んで実際中身の方はどうなんだってことですが、書いてあること大体そんなもんってところですかね。当然この手の雑誌なので悪いところとかはほとんど書いてありませんけど、一部を除いてそこまで誇張表現があるわけでもなさそうだし。

見て感じたのは、いろんな留学生がいるんだなぁっていうのと、あとは尊敬の意味でみんな華やかな留学生活送ってるんだな(笑)ってところです。

ぼくももう少し留学生活に色を付けないとだめなんですかね。アクリル絵の具的色しか付けられない気がしますが。

後記

予定では、「タブレット端末の導入と検討」って記事を出すつもりで、結構いいところまで記事も煮詰まってたんですが、どうも日本にいるとパソコンを開く時間がないというか、億劫になってしまってあんまりHatenaにログインしてませんでした。

大学の寮ではずっとPCとにらめっこしてるので、台湾帰ったらまた書こうと思います。それじゃ残りわずかの東京生活、できるだけ満喫したいと思います。こんなタイミングで風邪ひいてしまいましたが、バカは風邪ひかないって誰が言ったんだよほんと(笑)

Hsiao-Jen.