気づけばテスト1週間前だった。
幸い月曜日は休みだったので、月曜はずーっと勉強してた。
というのも中華圏では端午節と言って、日本だと端午の節句に当たる日で休日。
ほんとは粽子(ちまき)食べたり、ドラゴンボート見たりするんだけど、結局一歩も外に出ることなくずっとパソコンやら教科書とにらめっこしていただけ。
そいや月曜日はめずらしく朝8時前ぐらいに目が覚めたんだが、大阪府北部で随分大きい地震があったってニュースが入っててびっくりした。
知人達はみな無事だったが、残念ながら亡くなった方もいたようだ。
けど95年の震災に比べると被害は随分少ないようで、単純比較はできないが時代が変わるというのはこういうことなのか。と思った。
95年当時は自分はまだ生まれてないが。
さて本題、全然前置きとは関係ないけど、おいしいご飯食べることは大切って話。
先週1週間、色々やられていた。
自業自得と言えばそれ以上でもそれ以下でもないといった感じなのだが、とにかくテスト近いのにあのままの状況ではあまりよろしくないので、週末はちょっと贅沢な食事をした。
贅沢言うても、この程度じゃ駐在してる社会人やお金持ってる留学生、台湾人には笑われてしまうレベルだけど。
**台北にいる日本人学生なら「永康街」とか「東區」のシャレたカフェとか行って、おしゃれなランチ〜インスタ映え〜ってやって、はじめて人権得られるって感じ、個人的な偏見。
とんかつ。
とんかつっておいしいよね、ぼくは一か月に一回ぐらい食べたくなる。
けど台湾だと高くて滅多にいかない。
ヒレカツ400元、ふっつーにおいしかった。
- 銀座杏子豬排 和心とんかつ あんず
「銀座 あんず」って看板で、いつもCarrefourに買い物来るたびに気になってはいたんだが、どうせ適当に銀座って名前つけてるだけでしょと思ってたら、ほんとに銀座の三越に店があるらしい。
見た感じ、どうも海外展開のほうが主らしくて、探したらうちの近所にもあった。
バスで30分圏内ぐらいに大戸屋もやよい軒も吉野家も丸亀製麺もあるので、特に台北ではお金さえあればほぼ365日、日本食食べれる。
ピザ。
次の日はクーポンがあったので、使い切ろうと思いピザハットでピザ買ってきた。
日本にいたころ宅配ピザというものをほとんど食べたことがなくて、記憶の中では4年ぶりぐらいに食べた。
ちなみに台湾はピザハットとドミノピザは普通にある、ピザーラはたぶんない?見たことない。
どうでもいいけど、台湾の宅配ピザって30分ぐらいで届くからびっくりするんだよね、どういうシステムなんだろうか。
壽司。
敢えて壽司と書いたのは、台湾でいう寿司はこういう巻きずしみたいのが多いから。
くら寿司とか、台湾独自チェーンの回転寿司は普通に日本の寿司だし、別にそういうところじゃなくても、普通の日本みたいなお寿司出てくると思う。
これ行ったのちょっと前なんだけど、この手のご飯にしては安くておいしかったのでシェア。
- 板橋壽司
板橋壽司、実際の最寄り駅は一駅となりの捷運(MRT)府中站。
寿司以外にも、うどんとか定食とか關東煮(自称おでん)とかあった。
食事は大切だということに気づかされた。
おいしいものシェアになってしまったが、書きたかったことは食事の大切さ。
あんだけ先週沈んでたけど、とりあえず今は気分切り替えできている。
時間が経ったからかもしれないし、違う要因かもしれないけどもね。
ただとにかく食事は大切だと思う、実家出てからめちゃくちゃ感じること。
別に好き嫌いとかないし基本何でも食べるし、おなかいっぱいにさえなれば台湾ではなんでもよかったりするんだけど、ずっと自分の慣れ親しんだ味じゃないごはんを食べていると、食事という行為に楽しみ感じれなくなる時あるんだよね。
いや、台湾のご飯がおいしくないわけじゃないよ。
ただたまに贅沢すると、心が落ち着くということ。
実家暮らしだったころは親が食事に随分こだわりがあったから、何も考えなくてもいつもおいしいごはんが出てきたし、外食行っても美味しいものしか食べてこなかった。
高級とかそういう意味じゃなくてね。
だけど一人暮らしするようになって、特に最初のうちはお金節約するために袋麺ばっか食べたり麥片(オートミール)をコンソメスープで溶かしただけのもの食べたりしてて、食事に楽しみを感じなくなっていた。
ただ生きるためだけに食べているみたいな。
それでたまにおいしいものを食べると、ああ食事って大切だなって思うわけ。
もう20歳だし一人で自立して生きていくほかないけど、いつまで経っても食事は常に自分の満足する美味しいものを食べ続けたいと思ったし、そのために頑張っていい生活しようと思った。
もちろんお酒も美味しいもの飲みたいし。
ところでテストが難しすぎて無理なんですがどうしましょう。
法律とは一生仲良くなれる気がしないけど、泣いてもわめいてもあと一週間なんで、頑張って現実と向き合う。
Hsiao-Jen.