台湾初心者の戯言

台湾の大学に生息中の日本人が、華やかに見られがちな留学生活とは遠くかけ離れた、凋落した留学生活を書き残すための備忘録。

台北で家を借りた - 寮を出た理由

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テスト終わってから残っていた、レポート6000字もようやく書き終わった。

とりあえず大学関係のことはしばらく何もやらなくていいので、一応これで夏休み開始。

手を叩いて喜びたいんだけど、全然進んでなくてまずい資格試験の勉強やらで頭抱えてるのと、ちょっと早いが所謂「就活」というものをぼちぼち始めていて、それの準備やらでこれまた頭抱えてる。

 

opera-two.hateblo.jp

本題、前回家を借りたという記事を書いたが今日は一応その続編みたいな。

 

長かった2年間の寮生活

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台湾きて大学入ってから最初の2年、ずっと寮生活をしていた。

大学2年間自体が長かったか短かったかと言われると、今振り返ってみれば結構あっという間だった気がする。

けども寮生活だけに関して言えば、2年間長かったなという感がある。

もともと共同生活が苦手な自分にとって、寮生活は結構しんどいものがあったのは言うまでもない。

よく日本にの知り合いに、寮ってことは寮母さんみたいな人がおって、食事とかは寮で出てくるの?みたいなことを言われたりするけど、台湾の大学の寮は全くそういうのはなし。

なんなら部屋も写真のように全くしきりのない部屋。

つまり部屋に帰ってきてもプライベートスペースはなし。

水回りも全部共用なので、朝早いと場所が足りなくて顔洗うまで結構の時間待たないといけないこともある。

悪いことをいろいろ書いているけど寮生活には寮生活なりのメリットがあったので、ちょっと分享しようと思う。

たまに台湾留学にもうすぐ来るって人たちに、寮と一人暮らしのメリットデメリット教えてくださいって聞かれるし、多少そういうのの需要もあるのかな?ってことで。

 

何故ぼくが寮生活を選択したか - 寮暮らしのメリットなど

あくまでうちの大学の場合だが、外国人学生と華僑生は入学前に申請さえ出しておけば必ず大学の寮に入れるシステムだった。

先に断りを入れている理由は、台湾のだいたいの大学は大学寮を同時に持っていることが多いが、寮数が多くない学校だと例え外国人でも抽選に回されたりする大学があるという話を聞いたことがあるので、先に書いておく。

大学入学前の計画では、とりあえず大学2年生までは寮が保証されているという話だったので大学2年生までは寮住んで、3年からはちょっと高いけど綺麗な寮があると聞いていたので、そっちに移り住むつもりでいた。

 

寮暮らしのメリットだが、うちの大学は敷地内に寮があるので、どんなに遠い教室でも徒歩15-20分ほどあれば到着できるアクセスの良さ、ちょっとした空きコマで寮で休めたりするなどのメリットがある。

しかも寮生活の場合は、基本的には数人で部屋をシェアする形になるので、だいたいの場合は日本人以外のルームメイトと一緒になる。

特に自分の場合は2年間とも4人部屋のうち3人が台湾人だったので、コミュニケーションは常に中国語で取らないといけなかったし、そういう点では語学面の勉強になったりはしていた気がする。

あと万が一トラブルが起きたとしても、寮内ならルームメイトに聞いたりすることができたので、大学関係のこと・申請関係のことなど、結構ルームメイトのお世話になったことは多かった。

最後にこれが一番大きなメリットな気がするが、寮費というのはとにかく安い。

ぼくの大学の場合、普通の2-4人部屋なら一学期(大体4ヶ月半)で10000元前後、

2018年7月現在のレートでいうと、約37000円前後である。

いくら台湾の物価が安いとはいえど、この価格は超がつくほど破格の安さである。

ちなみに今引っ越した物件が一ヶ月で11000元前後するので、それを考えてもこの寮費というのは破格の安さなのである。

 

寮暮らしのデメリット

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2年間寮住んでしんどいと言ったが、寮暮らしのデメリットもシェアしておく。

まずとにかくプライベートな場所が皆無に等しい。

壁のない小さな部屋に男4人で暮らすのは言うまでもなくしんどい。

もし物が整理できない子が一緒なら部屋はすぐ汚くなったりするし、部屋のにおいもいろいろ出てきたりとか。

あとは、寮は人の出入りが多い関係で出てくる虫なども多い。

寮生活していると月一回ぐらいのペースでとんでもないサイズの黒いアイツに遭遇する、うち3回ぐらいは部屋に入ってきて大騒ぎになった。

いくら台湾人といえど、大多数の子達はヤツに対する免疫がないので自分らでどうにかするしかない。

他には環境など、うちの大学の寮の場合だがあまり広くはないし綺麗ではない。

上の写真は大学1年生の時に住んでいた寮だが、机は隣あっていた。

今でも一体当時どうやって生活していたんだろうってなる。

また自分はあまり遭遇しなかったが、ルームメイト同士でトラブって面倒なことになる可能性も超ある。

お互い異文化圏の中で育っている以上、やはり理解できないことはたくさんある。

最後にこれは自分の場合だが、常に大学内にいることになるので環境の切り替えができなくなってイライラしてくる。

週末わざと外にいったりはしていたが、テスト前とかで特に時間がなくなるとそうもいかなくなるので。

 

まとめ

いろいろ書いたが、ぼくは最低でも最初の1年ぐらいは「ルームメイトがいる」寮に生活するのがいいと思っている、できれば最低1人は台湾人のいる部屋で。

というのも、やはり来たばっかりの時は色んなことに対して不安があるし、また語学面でもやっぱり半ば強制的に話さなければならない寮生活は、相当大きいメリットにはなると思う。

あと「異文化に触れる(笑)」って意味でも、寮生活はいいんじゃないかなとは思う。

異文化交流!って言ってる人たちって何故だか、「寮はちょっと😅 汚い部屋は😅」

って言ってきれいな部屋住んでる人たちが多いけど、それは気のせいかな!?!?

 

結局随分雑な記事になってしまった。

レポート書き終わってもうちょっと心に余裕ができるのかな、とか思ってた自分が間違いだった。

帰国まで一週間、まだまだやらなきゃならないことはたくさんあるので、もうちょっと現実に向き合いたいと思う。

帰ったらぼくが大好きな焼酎「佐藤 黒」がぼくを待ってくれているようなので、それを糧に頑張りたいと思う。

 

Hsiao-Jen.