台湾初心者の戯言

台湾の大学に生息中の日本人が、華やかに見られがちな留学生活とは遠くかけ離れた、凋落した留学生活を書き残すための備忘録。

清々しい気持ち

先学期の成績がやっとすべて出た。

単位落としたと思っていた授業がギリギリで通っていて一安心。

ギリギリ通った授業ってのがうちの学科で一番厳しいと言われている授業で、ぼくも前期分は余裕で落とした。

後期はぎりぎりだったが、聞いたところによれば今回も結構の数落とされてるっぽいのでとりあえずはよかった。やっと夏休みって感じ。

 

2年目が終わるってところでやっとこさフル単。

1年目の後期も一応フル単だったけど、一個途中で授業を棄修(履修取り消し)しているので、本当の意味でのフル単は恥ずかしながら今回が初めてかもしれない。

とはいえ今学期を以て卒業までのルートがだいぶ見えてきたので、気持ち的にはすっきりである。

 

関係ない話だが、小学6年生のころから飼っていた文鳥が亡くなった。

まだ1週間経っていないが、まだ不思議な感覚のままである。

もう今年で11回目の夏だった、文鳥の寿命がどのくらいなのかはわからないが、たぶんかなり長く生きたほうだと思う。

1年ぐらい前に腫瘍が見つかってもう長くないって言われてはいたけども、結構普通にぴんぴんしていた。

そっから腫瘍はほとんど治り、あと何年生きるんだろうと思ったときもあった。

 

ぼくは前回2月の終わりに日本を離れたが、そのあとぐらいからずっと眠っていることが多くなったっぽくて、もうダメかもしれないと言われていた。

でもぼくが7月に帰ってきたときは、確かにずっと眠っていたけど元気そうな姿で出迎えてくれた。

おいしいビールが飲みたくなって、夜な夜な渋谷で飲んでいたその日の夜、亡くなったって連絡がきた。

正直驚くような感覚はなかった。

 

帰ってきてその姿を最後に見たけども、ただ寝ているだけなんじゃないかって思った。

それぐらいきれいな顔して眠っていた、体温はもうなかったけれども。

 

次の日親が深大寺に行って供養してくれた。

小6のころ初めて会った場所が調布だったから、それで深大寺のお世話になった。

そのうち深大寺に行こう、できれば今年の夏のうちにどっかで行きたい。

 

家の中はずっしりとした重い空気が流れ続けている。

自分も悲しくないわけがない、ただ悲しい不思議な感覚って方が大きい。

家に帰ってきてもいないってのが、まだ現実として受け取れない感ある。

 

最期の姿は見届けられなかったけれども、ぼくがいないときだったのはわざとだったのかな。なんてちょっと思う。

いやたまたまの偶然なのはわかっているんだけど、ちょっとそんな気がした。

あの日はめずらしく結構酔ってて楽しい夜だったから、そういう点では必要以上に悲しい思いをすることなかったし、勝手にあの子なりの気遣いだと受け取る。

 

書いているうちに段々しみじみしてきたのでここら辺にしておこう。

一緒にいる11年間がたのしかった、色々あったけどとにかく一緒にいる時間は良い時間だった。

今回の夏休みは、なんだか大きな意味がある気がする。

よくも悪くも一つの区切りなんだなって思う。

 

またがんばろう。

 

Hsiao-Jen.