台湾初心者の戯言

台湾の大学を卒業した日本人が、日本社会の荒波に揉まれていくさま

12月だ師走だ

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12月、師走だ。

そんな今日の台北は最高気温31℃、ポロシャツに短パンだった。

バカじゃないの?って言いたくなるぐらい暑い、果たして冬はいつになったら訪れるのか。

まあでも何がともあれ12月がきた、師走だ。

ぼくは10月の秋の訪れと、12月のクリスマスで街全体が寒さの中でイルミネーションが煌々としている感じ、そしてちょっと世の中が緩んだような雰囲気になる感じと、クリスマスが終わったと思えば慌てて新年の準備をして、んでテレビをみながら年越しそばなんか食べて年越しを待つっていう、その雰囲気がすごく好き。

残念ながらもう3年ぐらいそんな生活からは離れてしまっているけど。

 

このブログもそろそろ1年になるらしい、最初の方はもうちょっと真面目に書いてたけど、最近はほんと自分の掃き溜め程度にしかなってない。

留学生活の記録って部分ではこれでいいんだけども。

台湾にいると、1日、1週間、1ヶ月ぐらいまではすごく長く感じるんだけど、不思議なことに1年というのはあっという間に感じる。

もうこのブログを作って1年も経つのか、そんな感じである。

なんとも言えない妙な気持ちだ。この一年で自分は何も変わってない。

 

テストが終わり数週間、休む間も無く期末テストもある。

期末までのプレゼンとか、課題とかもある。気分的には全然休まらない。

ただ課題をさっさと終わらせてしまうと、そこで燃え尽きて何もやりたくなくなってしまうのも、この時期の一番まずいところである。

そんな燃え尽きてぼーっとしていられるほどの余裕はない、意識して予習・復習に意識を向けさせるように努力をさせる。

 

緊張が常に解けないという点ではメンタルに対してはよろしくないのかもしれないけど、メンタルなんて言ってられる立場じゃない今は。

さっさと学業修めて日本に帰っていい仕事に就いてお金を稼いで好きなことをやる。

こっちにいると、仕事はやりがいだ。みたいなこと言いながらボランティアとかイベントとかやる子も多くて、人間できてるなあといつも関心する。

あとは台湾でなんやらかんやらって。

尊敬するけど、自分はそんなできた人間じゃないから真似はできない。

やりがいとか国際交流に力を入れまくってられるほど、勉強に余裕もないし。

みんなどうしてるんだろ、台湾人以上にそういうところ注力してるのに成績取れるのいいなあ。

深夜テンションで段々悪いこと言ってしまってた、こういうのよくないので気をつける。来年の目標。

 

今週は日本からお客さんが2人くる。

一つは今日の夜、日本時代に中国語を教えていただいた先生。台湾に来てからも色々なことでお世話になっている。

軽く人集めやらスケジュール調整やらやったけど、そういうことを任せて頂けるのは非常に光栄である。

もう一つはもうちょっと後、日本に交換留学に行った台湾人の先輩が一瞬だけ帰ってくるというので、無理言って時間作ってもらった。

週末は国外逃亡する。

 

たまには台湾のニュースを

tw.appledaily.com

日本でもニュースになってたらしいが、先日台湾では統一地方選+国民投票だった。

ぼくに参政権はないので結果に関しては何も言わないが、一つだけ。

国民投票のうちの一つにオリンピックに参加する上で、現状の「中華台北」(チャイニーズタイペイ)を「台灣」名義にするべきか。っていう国民投票があった。

結果は現状維持が多数だったんだけど、このニュースは何かって日本のある団体が署名活動集めてるらしい、台湾名義にしようって。

いや、なんだろう。何の立場なんだろう。

国民投票を一体なんだと思っているんだろうか。

あんたら韓国人に自国の投票結果口出されたら散々言うでしょうに。

ちなみにネットで多くみたのは、國民黨が地方選で多数派だったから親中寄りになるって。

そんな必死に騒ぐ必要ある…?というかまず國民黨が多数派になった理由は親中か否かって言う単純な問題じゃないしね。

 

いっつも思うんだけど絶対そういうこと言っちゃう日本人って、いつまでも頭の中で台湾は自分たちの国だと思ってるよね。

たまたま今学期、日治時代(日據時代)に関するレポートをすでにたくさん書いてるから、それのついでにちょっとネットでそういうのみているんだけど、いつまで頭の中大日本帝国なんだよ。やばいってそれ。

 

あんま言うと怒られそうなんでこの辺にしておきます。

体の節々が痛いってか熱っぽい気がするんだけど、また風邪ひいたのかな。

早く寝よ。

 

Hsiao-Jen.