台湾初心者の戯言

台湾の大学を卒業した日本人が、日本社会の荒波に揉まれていくさま

Insomnia

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なんかもうダメかもしれない、久々に鬱が戻ってきたかもしれないどうしようどうしよう。

久々にこういう気分になった。

ただいま清明連假と臨時休講により、絶賛ほぼ10連休中。

ただ休み明けがすぐ中間テストということもあり、全然気分は晴れやかじゃない。

勉強しなきゃいけない。

いつもこういう時に限って調子が悪くなる、台湾に来てからはずっとこんな感じである。

大昔にいったかもしれないが、自分は大体小学校3年生ぐらいから台湾に来る1年ぐらい前まで、ずっとずっとうつ病だった。

随分長いこと薬飲んでて結局最後にいい先生と薬に出会い、ある時から自発的に薬をやめてしまった。

それからもう随分たち、今では当時の精神状況が普通ではなかったということを顧みることができるぐらいまでには回復した。

一旦メンタルのドン底まで落ちきったこともあって、今の自分はこれ以上ストレスをかけたらメンタルどころか自分自身が赤信号が出るっていう限界点がわかるようになったから、その赤信号が出ないように黄色信号ぐらいで止められる能力も随分身につけた。

けれど所詮はメンタルを病むような精神能力なので、時には沈みゆくメンタルをコントロールできずに赤信号ギリギリのところまで行ってしまうときがある。

メンタルがやられる原因は様々だけど、正直今でも外部要因だけはどうしようもコントロールできない、ほんとにギリギリまで落ちる。

 

日本にいた頃はほとんどなかったんだけど、台湾に来てから〝温度変化が激しいとメンタルがやられる〟ことが結構増えた。

これ以外の要因だったら、90%ぐらいは早急に対処できるようになった。

ただ温度変化に起因するのは、実はつい最近までそれが原因だとすら気づいてなかったし、気づいたところで正直現状どうしようもない状況である。

実際ここ最近メンタルがちょっとやられてる気がするのも、多分温度変化が原因だと思う。

日本から帰ってきていきなり30℃を超える真夏のような天気になったと思えば、今は部屋の温度が20℃を下回り、外では冷たい風が吹き荒れている。

でもこればっかりは、自分がどうにかなる以外に方法がない。

まーじでここ数日は特にだが、テストが迫るというストレスや行政法のストレスが溜まり、メンタル面ではかなり低調であった。

先日書いたよくわからない夢も、多分そういうところから来ているんだと思う。

 

昨日は新元号発表だったから朝から起きていたんだけど、NHKを見終わってからなかなか勉強に集中できなかった。

ずーっとずーっと音楽を聴いていた。

けどそれをしたところで、自分が回復するわけではないしむしろたまるのは罪悪感だけ。

もはや最近寝ることにすら罪悪感を覚えて、寝てるのに満足に寝た感じがしない。

 

幸い体は元気だし、というか全体的にはとても元気で何も辛いこととかないし、ただメンタルだけが低調だなあ…って感じなので、気持ちの低下に負けずにやらなきゃいけないことに真正面から向かっていこうと思う。

たしかに息抜きも大切なんだけど、テストが迫ってる今は息抜きをすべきタイミングではない。

こういうのは焦ってもしょうがないのだが、やはり時間がどうにかしてくれるし、逆に時間が経たないとどうしようもない問題でもあったりする。

だから今はどんなに辛いことでもしんどいことでも、体が動かなくなるギリギリまでがんばろうと、自分自身を鼓舞するために今日のブログを書いた。

 

自分は日本人なんだ、という意識

暗い自分語りはほどほどにしておいて、今日は朝起きてから部屋のテレビでNHKを見ていた。

なんやかんやで新元号が気になったので、内閣官房の生中継をずっと見ていた。

高校生までずっと日本で育ったけど、正直それまでは自分の国に対して何か特別な感情を抱いたことはなかった。

けど台湾に来てから、自分は日本人なんだなっていうある種の「民族意識」を強く持つようになった気がする。

元号もすごく気になってはいたし、発表の瞬間はすごくドキドキした。

ただ個人的にもっと大きいのは、天皇陛下がご退位されて上皇になられることが印象としては大きい。

あんまりセンシティブな話は控えるけど、すごく時代が変わるんだな…。っていう、大きなイベント感を感じる。

 

たまには浮かれさせて

すごく個人的な話なんだけども、自分の彼女が今日から社会人になった。

今までの新年度って特に特別な思いを感じなかったし、台湾に来てからは全然日本の新年度と関係ない生活をしてきたので久しく実感がなかったんだけど、今回の新年度明けはある意味特別な感情を抱いている。

高校時代に知り合ってからかれこれ6-7年は経つんだけど、あの当時少なくとも自分は社会に出る時のことなんて考えたことなかった。

彼女には先を越されてしまったが(先輩なので当たり前だけど)、彼女のことを遠目から応援しつつ、自分も早いところ台湾を抜け出して社会の一員として、彼女に追いつけ追い越せで頑張りたいと思う。

 

そういう意味でもいつまでもぼーっとしてられないよね。

 

部屋がさらに寒くなってきた、とりあえず布団にもぐって身体を温める。

 

プラスティック・ラヴ

プラスティック・ラヴ

 

 

Hsiao-Jen.