台湾初心者の戯言

台湾の大学を卒業した日本人が、日本社会の荒波に揉まれていくさま

厳しい世界

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気づけば3ヶ月近く、はてなを更新してなかった。

別に死んでいたわけでもなく、ここに飽きたわけでもなく、ただ単純に日々の生活に忙殺されてて意識が回ってなかっただけである。

 

気づけば新しい年を迎え、迎えた途端にあれやこれやで世界は修羅場。

ぼくはきっちり日本に帰ってたけど、新学期が遅れるハプニングに遭遇し、10時間だけ滞在してとんぼ返りするという、台湾滞在自己最短記録樹立したりと、とりあえず色々バタバタしていた。

 

忙しい日々でやってたことは色々あって、一時帰国中の週末はほぼ毎週東京にいなくていろんなところ飛び回ってたし、それ以外にもいろんなことやってたんだけど、あんまり書くと際限ないのでここら辺にしておく。

 

しかし最後の冬休みだった今回も、やはり台湾に戻る時はそれなりにしんどかった。

最後の半年になるであろう台湾生活だが、やはり自分自身は海外生活にそこまで向いてないのかもしれない。

 

向いてないというと語弊があるかもしれない。

台湾と日本をしょっちゅう行き来はしていたが、一応4年は普通に生活できた。

たくさんの困難や苦痛を超えることはできたし、それを言うと海外生活は人並みにできる。

もし仕事で海外に行ってきなさいと言われれば、全然普通にいく。

 

と、ここまで書いて気づいたことなのだが、海外生活じゃなくて学生生活が嫌なんじゃないかと思った。

そこが本質かもしれない。

 

しかしそんな学生生活もそろそろ終わってしまう。

紆余曲折あった学生生活だが、人生で一番長い学生生活にもそろそろピリオドを打とうとしているのだ。

 

人間過ぎたことをやたら懐かしむものだけど、きっと自分も歳をとってそうなるのだろう。

台湾生活もまさにそうで、今はしんどいだのあーだの言ってるが、どうせ帰るとすぐに懐かしく感じる。

だからそのために、この最後の半年は台湾の色々なところを回ろうとしていた。

 

ところが世界は今こんな状況。

日本よりも全然検疫体制が厳しい台湾で、あんまりうかつにウロウロしようという気にならない。

 

もっと言うと、中国にももっと行きたかった。

幼いころは、中国なんて一生行くことはないと思っていた。

しかし人間の価値観というものは変わるものらしく、大学生活後半ぐらいから中華圏に好んでいくようになった。

 

でもこの状況じゃ、当分は気軽に中華圏に行けないだろう。

 

香港に行けなくなった時も複雑な気持ちになったが、今はもはやどうしようもないので諦めの気持ちしかない。

 

そんな最後の大学生活、どうやって過ごそうか一瞬考えてみようとも思ったが、そもそもスケジュール的に結構カツカツな気がしてる。

 

大学の授業はもうほとんどないのだが、他にやっていることがそれなりにたくさんあるため、あんまりゆったりした生活はできない。

元来ぼーっと生きていける性格ではないので、そっちのが寧ろうれしいといえばうれしいのだが。

 

今急に感じたことだけど、歳を取るということは恐ろしいことだなと思った。

気持ちは今でも17歳の頃から止まっていると、常日頃言っていることなのだが、現実どうやらそうはいかないらしい。

 

台湾に関する話は、今の状況が落ち着いて気が向いたらまたまとめたいと思う。

 

今日は自分の価値観が変わったな、というだけでお話は終わり。

 

そいえばさっきInstagramを見てたとき知ったけど、大学同期の日本人の子がhatenaでブログを始めたそうなので、本人の許可は全く得てないけど宣伝しておきます。

 

nanakointaiwan.hatenablog.com

ぼくより1000倍ぐらい真面目な子なので、きっと充実したブログになるでしょう。

※リンクまずかったら消すので連絡ください。

 

 

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Hsiao-Jen.