台湾初心者の戯言

台湾の大学を卒業した日本人が、日本社会の荒波に揉まれていくさま

きっと多分

f:id:Hsiao-Jen:20240221212142j:image

月曜は仕事を休みにしてたが、飛行機で遠くまで日帰りで行った。

距離にして往復2,000kmちょいだった。
遠くまで行って受けた健康診断で医者に小言を言われ少し嫌な気持ちになった。

何より大雨と季節外れの暑さが少し嫌だった。
でも体力使い切って得られたことがあって、ぜひうちに来てほしいと言ってもらえた会社があった。

今までは泥臭い陸運業で、自分なりにがむしゃらやってきた。
業界地位をもっと上げるべきだと思って仕事をしてきたし、今でもその気持ちは変わらない。
業界のトップランナーを走る会社を社内外で自負していたし、自分もその中に入れることのある種の驕傲があった。

色々あって東京を離れることになったから転職を始めたが、遅かれ早かれ今の会社を離れる未来は見えていた。
それでも人に恵まれたのもあったし、まだこの会社にいてやりたいことはたくさんあった。
結局業界地位を上げるという野望は叶わなかったけども。
それをできる未来も正直見えなかった、良くも悪くも現状維持が大切な業界にあって、だんだん周りも自分も今のままに落ち着くということに必死になっているように感じた。

陸の仕事から空の仕事になる。
働く場所は変わらず陸だけど、新しい刺激を得られるいい機会だと思う。
より前向きに人生を楽しみたいと思った。
あとまだ少し未練がある台灣に少しでも近づけるために。

 

Help!

Help!

  • provided courtesy of iTunes


Hsiao-Jen.